たまたま、こちらの方に所用があったので、
前日、乗鞍高原温泉泊で、乗鞍岳剣ヶ峰(3026m)へ行ってまいりました。
メタボ予防(メタボ対策より降格!しました)ハイキングシリーズの中でも最高峰地点です。
撮影者が書きます。
若いころ、剣ヶ峰へ行ったのですが、そのときは、畳平まで車で行けたのですが、2003年から交通規制で、バス、タクシーだけのアクセスになっていました。
でも、ご来光バスという便利なものがあり、朝の3:40に麓を出発して、登山口に4:30に到着するのです!(切符は3時過ぎの発売)
そういえば、その昔、剣ヶ峰に行った時は、ハイキングやっていなかったから、心肺、足腰かなり苦しかったけど、撮影者は今回はラクラクでした。
早朝だから、まあまあ、空いていましたけど、昼間だったら相当混雑する行きたくない山だと思います。
乗り場ではバス会社の人がハンドマイクで盛んに「山頂付近は寒い、真冬の格好が必要、ハイヒールやサンダルは不可」と注意喚起しています。
たぶん薄着で無謀な人がいるのでしょう。
(撮影者: 登山口に着いたとき、寒くて震えました)
頂上の気温は7℃ですが、風速1mで体感気温は1℃マイナスになるそうです。
風速は7m/secと麓でバス会社の人が発表していました。
だから体感気温は、0℃ということでしょうか。
終点畳平の手前、位ヶ原でバスを降りると、剣ケ峰への登山口があります。
ここから登り始めます。
バスを降りた直後は、まだ暗かったのですが、歩き出して数分のうちに少しずつ明るくなってきたので、ほとんどライトは使用しなくてすみました。
しかし、何より驚いたのは、「低酸素状態とはこういうことか!」を実感したことです。
見たところ、剣が峰山頂まではさして距離もなく、ラクラク登れそうに思ったのですが・・・。
歩き始めて数分でもうすでに胸苦しさで、サクサク歩けないんです。
低山ならサクサクいけるのに、何故こんなにも心臓が苦しいのか!少し行っては立ち止まって呼吸を整え、また少し行っては止まりと、ゆっくりゆっくり歩きました。
そうこうしていると、途中でついに太陽が顔を出し始めました!
↓ ご来光 撮影時刻は5:15です。写真をクリックで拡大

雲の色がきれいです。
でも山頂まではまだまだ距離があります。頑張って一歩ずつ登ります。
しかし、山頂付近は風がものすごく強く、景色を楽しむにも余裕があまりありません。
なにせ乾燥がひどく、コンタクトに砂ははいるしで、いろいろ大変でした。
こういうメジャーな山では、山に詳しい人が必ず誰か近くにいます。
途中途中で休憩していると、「あれが○○○岳」と、聞けば何の山か親切に教えてくれます。
↓ 頂上から八ヶ岳方向を望む 時刻は6:02です。写真をクリックで拡大

↓ 手前には権現池。写真をクリックで拡大

山頂には祠があり、宮司さん風装束の方が絵馬とかお守りを売っていました。
山頂はとても狭く、ものすごい強風にさらされているのですが、その中であのお仕事は過酷だな~とスゴイ驚きでした。
風は強いものの、せっかくの景色ですからね。
じっくりと味わっているうち、撮影者は寒いからといい残し、先に下山してしまいました。
↓ 下山しているのは、いつもの撮影者。頭の上には雪渓が。
着ているレインウエアは、ハイキングのときはいつも持って歩いています。
この下にジャージの上着を着ています。
農園主は半そでTシャツ+長袖カットソー+フリース+レインウエアと、かなりの重ね着をしていたので、寒さは感じませんでした。
写真をクリックで拡大

↓ 岩場に咲くコマクサ。色がかわいいですね。
↓ ほかの山と重なっていますが、富士山わかります?写真をクリックで拡大

面識の無い方ですが、乗鞍岳の雷鳥の写真 (1) (2) をご紹介します。
同じような時期に雷鳥を見れるんですね。
山頂のすぐ下の乗鞍岳頂上小屋の方にうかがったのですが、普段、雷鳥はハイマツの下に隠れているそうです。
見たかったなー。
ここではたくさん乗鞍の動物のお話を聞くことがでしました。
特に熊の話は面白かった!
ある登山者が剣ヶ峰に登って行ったら、山頂の祠のところに熊さんが座っていたとか。
想像しただけで怖いやらおかしいやら。
絵葉書セットを購入した後、この小屋のご主人(?)にお願いして、熊の写真を(絵ハガキに加工したもの)、あとから送っていただきました(現在のところ非売品だったため)。
なんて親切!
それにしても天候に恵まれ、360度パノラマを心ゆくまで堪能でき、命の洗濯ができたハイキングでした。
より大きな地図で 乗鞍剣ヶ峰 を表示