今日はシルバーウィーク(9/19-9/23連休)の初日の土曜日。
いつもは、混雑するので滅多に利用しない中央高速での往復。
裏をかいた形になり、混雑なしで大正解。
山梨県の櫛形山へ行ってきました。
登山口はかなり山を車で登った中腹にあり、展望台付近に駐車できます。
とても見晴らしの良い展望台で、トイレも東屋もあり、おしゃれな鐘なんかもあって整備されています。
しかし、人気(ひとけ)は全くナシ。
せっかくなので景気づけに鐘をならしていざ出陣!(いや、ただのハイキングですが)
ま、どの山もそうですが例により「熊出没注意」との看板があったものですから。
自分を励ます意味もこめてね。
登山道は比較的緩やかで、ほとんどまっすぐの尾根コース。
見通しのよい雑木林です。
(おそらく)標高100メートルおきに、目印の看板が設置されています。
で、出会いは1500メートル付近で突然やってきました。
先頭をいつものように農園主が歩いていると、背後から
「う、うわあ~っ・・・!」
という、恐怖と驚愕の交じり合った撮影者のうめき声(?)が!
振り返ると登山道脇を10メートルくらい登った斜面に黒い動物の後姿がっ!
「つ・・・ついに出会ってしまった! くっ、熊だっ!(農園主の心の叫び)」
我々に訪れた突然の運命の嵐。
しかし撮影者より「その黒い動物」からやや離れた場所にいた農園主は、自分でも意外なほど、比較的落ち着いていました。
ま、先にやられるとしたら撮影者でしょうから、考える時間はありますし。(←ツメタイ)
ドキドキ早鐘をうつ心臓・・・。
じっと身じろぎせず、かの生き物の次の動きを待つ。
「・・・いや、まて。なんか違わない? 熊にしちゃー脚もとが細いんじゃない・・・?」(農園主のつぶやき)
次の瞬間、ヤツが振り向く。
「・・・? 何、あれ?・・・カモシカ・・・? ひょっとしてカモシカ?・・・なーんだ、カモシカじゃないか~!」
うぉー、虚脱感。膝から力が抜けました。
あーびっくりした。熊だと思ったもん。
↓ 我々を恐怖のどん底に落し入れた犯人(?)はこいつです。
特別天然記念物のニホンカモシカ。(クリックで拡大)
おいおい、素っ頓狂な顔して、かわいいじゃねーか。
ホンマ、びっくりさせないでおくれよ。
カモシカは、人の気配を全く恐れる素振りがありません。
↑
ニホンカモシカは、好奇心が強く、人間を見に来ることもあるそうで…(出典:wikipedia)
だって、我々はガンガン熊鈴ならしながら歩いていたんですよ。
農園主は、時折、大音量のセーフティ・ブラスター・ホーンでブーブー音を鳴らしながら…
あーあ、野生動物なら人の気配にもう少し反応してくれもいいんじゃないかな~、キミ。
我々のほうをじっと見つめてにらめっこ。
おかげでカメラ目線のナイスショットいただきました。
↓ こっちは、カモシカの集中力が失われつつある状態。同じ固体です。
近くに小さめのカモシカがもう一頭いましたよ。たぶん夫婦でしょう。
↓ クリックで拡大
ニホンカモシカについての詳しい情報は、かもしか君でご覧ください。
ハイキングデータ
南アルプス市 櫛形山 裸山(2002m)
ハイキング中出会った人: 1名(女性)
より大きな地図で 櫛形山 を表示
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