この記事は、撮影者 兼 釣り人 が書きます。
ビンテージワインというと、刑事コロンボ 別れのワイン (原題:Any Old Port in A Storm)を思い出してしまいます。犯人役のワイナリー経営者(エイドリアン役)を見れば思い出す人もいると思います。こちらの写真の方がいいかな。
「Valentine’s Day Red Wine」の時にその話をしたら、盛り上がってしまいました。
尿酸値が高くなったので、それまでは好きで、飲みすぎてしまう日本酒から赤ワインに全面的に切り替えました。(ワインは唯一のアルカリ酒類飲料、ボトル1本飲めば充分)
Oさんから2本で9万円の予算でブルゴーニュとボルドーの指定でワインの選定を頼まれてしまい、これはどうしたもんかと、Webで検索したところ、なんだか面白そうな酒屋を発見。
「ビンテージワイン探します」との問い合わせフォームがあったので、早速、趣旨を書いてフォームに記入。日曜日の夜8時なのに、メールはすぐに帰ってきました。
古酒になりますと落ち着かせないと都合が悪いと思いますので、比較新しいヴィンテージで選んでみました。
6万円までのブルゴーニュでしたらDRCの
2002 ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ キュヴェ・デュヴォー=ブロシェ ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ 750ML \54,000
はいかがでしょうか。
また、3万円までのボルドーですが、若くても比較飲み安い右岸の2001 シャトー・ベルヴュー・モンドット 750ML \26,500
辺りが良いかと思います。
2本はすぐ飲みます。また、年代、シャトーのこだわりや希少価値を喜ぶものでもありません。値段相応に美味しければOKです。
先のご回答がベストと考えればよろしいですか?
と念を押す。対面販売でないから、お店がお客を推し量る方法はメールの内容からしか判らない無い訳です。
少し雲行きが悪くなってきました・・(^^;; もし失礼な物言いのように聞こえましたらごめんなさい。そんなつもりは毛頭有りませんが、そのように見えてしまうかもしれないことをお詫びします。良く判らないのでシチュエーテョンを有る程度教えていただきたいのですが、高額なワインを、良くワインをご存知の方にサービスする訳では無いようですね。
また、ワインをサービスされる方も、その辺りの知識の有る方、例えばレストランのソムリエの方がされるのでしょうか。ワインは扱いひとつで、味わいが全く違ったものになります。
またワインをご存知の方に失礼無くサービスされるのでしたら、先ほどのリストで良いと思います。でもワインの質や格に興味が無く、相場がわからないとなると話は違ってきます。
値段相応に美味しいワイン・・この相応の内容が理解できないと意味が無いのでしたら、むしろずっと総額でも安価なワインをお薦めします。高価なワインというものは、何らかの希少価値やその特有の畑のワインが持つ微細なニュアンスが評価されて、その上での価格が形成されています。例えば提示させていただいたDRC 2002年 は、リリース直後は4万円程度で購入可能だったと思いますが、現在は値上がっており、提示の価格でも安価な部類だと思います。しかし、その味わいが価格に値するかどうかを判断される方が、もし、あまりワインを飲まれたことが無い方でしたら、そこまでの価値を認めることが出来ないでしょう。反対に良くご存知の方でしたら、例え銘柄を言わずにサービスされたとしても、素晴らしいワインだとおっしゃるに違い有りません。一般の方にも判り安い美味しさを求められるのであれば、もっと安価で良いものがあります。
以前、テレビの番組でもやっていましたが、ブラインドで出されたワインの価格が高いほうを当てる、という場合、大きく価格が違ったとしても、慣れ親しんでいない方は、殆どの場合、真逆の評価をしてしまいます。そのような結果を恐れられていらっしゃるのであれば、むしろ6万円と言わず、半分までで充分だと思います。
長くなりましたが、有る程度どのような感じでどのような方にサービスされるのかがわかるとお薦めしやすいです。よろしくお願いいたします。有り難うございました。
そのお客様はワインをよく飲まれています。ただし、恐らくプレミアのついた数万円以上のものは、ご自分では購入されないと思います。で、9万円をお預かりしてきました。
責任重大ですね。
そのお客様が私どもがワインが詳しいと判断したのでしょう。
(たまにお店に私が持ち込んでいる安物もお裾分けしていますが、喜ばれています)
お客様はワイン以外にも色々なお酒を飲まれる方でアルコールには強いです。ミーハーな方ではありません。もちろんこういう場合女性の方が喜んでいただければ良いわけです。
ムリエはいません。
レストランではありませんが、割烹の板さん(日本酒しかありません)が、リクエストに応じてローストビーフをやるようです。
よって、ワインは持ち込みとなります。
某肴処が割烹、オヤジさんが板さんになってしまったところはご愛嬌。まあ、某肴処は割烹レベルは超えていますからね。
デキャンタに入れ替えることぐらいはできますので必要があれば指示いただければトライしてみます。
庶民の感覚だと9万円で2本のワインは極めて非日常ということになります。
以上がnoisy様の助け必要としている理由です。
よろしくお願いします。
とメールを返す。 翌日以下のようなメールが来る。
そのようなシュチュエイションでしたら、最初の提案どおりで大丈夫かと思います。デキャンタをするかどうかは、抜栓時の状況判断でされるのがベストです。
DRCはおそらく硬く、ベルビュー・モンドットはそれなりに柔らかいと想像します。
そんな訳で注文決定。人ごみのデパート行って高い買い物したくないし、良くわからない店員に当たったら、大はずれだし。
それに
「高級ワインを日常飲むやつは、ロクな商売をしているヤツはいないというのがこれまでの経験則です。(刑事コロンボを思い出しますね)あと、能書きが多いですし、人の話を聞かないで一方的に自慢している人が多いですね。(だからワインの世界って遠いんですが)」
という挑発にも乗らず、あっさりとした回答。良い意味で商売人です。
新聞紙で包んでいるところが、非常に交換持てますね。ボトルがビニール袋とエアキャップが被せてあり、その上に新聞紙で包まれています。よって、直接新聞がボトルに触れないような配慮がされています。
いろいろ通販でワインを購入しましたが、段ボールに直接入っているだけです。このような愛情溢れるワインの扱い方をする酒屋は初めてです。ずっと、続けてもらいたいです。
「よく勉強されましたな」(エイドリアン)
「ありがとう。何よりもうれしいおほめのことばです」(コロンボ)
ちなみに、コロンボが持ち込んだエイドリアンとの別れのワインはこれです。
コロンボらしく激安ワインだった訳です。(両方共イタリア系アメリカ人の設定なので、イタリアのデザートワインだった)
購入店: 原酒店 NOISY’S WINE SELECTS