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初めての蛭ヶ岳(日帰り)

連休のど真ん中、昨日5月3日(月)に神奈川県最高峰の蛭ヶ岳1673mへのハイキングを決行しました。

「決行」とは大げさな言い方ですが、日帰りで行くにはちょっと気合が必要なところです。少なくとも1000m以上の山のハイキング歴1年の初心者の私たちにとっては(笑)。
(撮影者:2010年のハイキングは12km前後なのですが、今回は倍ぐらいの距離です。)

丹沢山へ塩水橋から最短ルートでまずは登り、そこから蛭ヶ岳を目指します。

気合を入れて1:30に起床。
甥っ子を迎えに行き、4:00に朝食。
塩水橋に5:10ごろ到着したときには、車を停めるスペースは既になく、唖然。
連休で山小屋に泊まっている人の車もたくさんあると思います。

しかたなく、少し離れた場所に駐車しました。
いや~、皆さん、気合入ってますなぁ。大阪ナンバーの車も来てました。

一般車は通行できない塩水橋ゲートを5:40にスタート、長~い塩水林道(舗装道)を歩いている途中、先端がまきまきして、産毛に覆われている植物を発見!
「これはひょっとしてぜんまい?」

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って一瞬思いました。
人生初の生ぜんまい発見?
でも、まわりにそれらしきものがないのです。
実はただのシダなんでしょうか。
でも、産毛に覆われた赤ちゃん状態のシダ植物を初めて見たので
(→都会育ち)、ちょっとばかり興奮しました。
(fumiさん、ご存知でしたら教えてください。)

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そういえば山の中では、↑こんなフキらしき植物もたくさん頭を出し初めており。
美味そうだ、フキか?と思いましたが、これまた鹿のエサにはなっておらず、どんどん伸び始めています。
鹿も食べないから、たぶん毒があり食べられないのかな・・・。
(fumiさん、ご存知でしょうか?)

長い林道を経て、登山口(堂平地区)7:00出発。
うっかり地図を自宅に置き忘れ(ハンディGPSは持ってます)、少々不安だったのですが、それはメジャーな山、ハイキング客も多く、登山口にも他に2名程いらして、すぐにわかりました。

丹沢山に8:40到着、ちょっと一息いれ、蛭ヶ岳目指して9:00出発。
丹沢山からは、いきなり奈落の底に落とされるような、落差のある下りがお出迎え。イヤですね~こういうの、帰りこれを登るかと思うと。

これを超えると、立派な東屋のある不動の峰休憩所に到着。
ここから3分下ると水場ありと看板があり、行ってみました。ところが・・・。
3分?なんだか急な下りですゾ。
3分、無理だよ~。5~6分はかかります、実際は。
んでもって、肝心の水ですが、その日はかなり不純物が混ざり、なかなか効率よく汲めず、3人で悪戦苦闘。

約1時余りを費やして水を汲みました(苦笑)。
こんなタイムロスは予定しておりませんでした(汗)。

気を取り直して再び蛭ヶ岳を目指します。
丹沢山頂上は展望がありませんが、蛭ヶ岳方向へ数分移動すると、展望が開け、ここからは富士山を愛でつつ歩く、すばらしい尾根ハイキングが続きます。

これは今までに経験したことのない、本当に贅沢で爽快な尾根歩きです。
この日はまさしく五月晴れの快晴。
富士山は裾野を春もやでかすませ、絵に書いたように美しかった。

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棚沢の頭、鬼ヶ岩を経て最後の急なのぼりを経れてようやく蛭ヶ岳に到着!
水場での1時間を越えるロスがありましたが、11:45に蛭ヶ岳に到着しました。

目的地到着の「やったぁ」感はかなり得られます、このルート。
天候も良く、気分晴れ晴れです。というより、この日のように暑くも寒くもない絶好のコンディションじゃなければ、これないかも(笑)。

しかしながら、丹沢山からはずっと、目指すべき(山小屋の)ゴールが見えているので、行程の大変さはある意味感じません。

なにせ、丹沢山塊を眺めつつ、プラス贅沢な富士山の景色を手に取るように眺めつつですし。
GW最高の収穫でした。

↓ 登山道から見える蛭ヶ岳山荘です。

2010_05030034_F5,0_S500.jpg 

帰路では、関西方面からのグループ(推定年齢65歳)とすれ違うこと2回。
「日帰りで大丈夫?」と聞かれたので、「もちろん大丈夫ですよ」と返事、大阪からのグループでした。 蛭ヶ岳山荘に宿泊だそうです。

GWには関西方面からも多く人が来るのですねぇ。
(撮影者:八ヶ岳とかは、まだ季節的に安全なハイキングができないからね)

私たちは丹沢山塊に毎週来ることができるので、本当に有難いと思います。

さて、丹沢山から蛭ヶ岳へのルートは日当たりの良い場所で、笹原が続くのですが、その笹の根元に、かわいい小花がたくさん咲いていました。

キクザキイチゲ

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薄紫色のものが多く見られますが、白も多く、ごくたまにピンク色も。一輪だけしか咲かないようですが。とても小さく可愛らしい花です。

堂平から丹沢山への杉・檜の森ではスミレがたくさん見られましたが、スミレは日陰か、半日陰のようなところが好きみたいですね。
日当たりのよい尾根道には見られませんでした。

蛭ヶ岳へのウォーミングアップも兼ねて、2日前の5/1ににも丹沢山塊を10.5kmほどハイキングしましたが、スミレがたくさん咲いていました。

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中学に入ったばかりの甥っ子には、トレーニングのため、わざわざ10kgの荷物を背負わせてみました。
(撮影者:全員28Lのbackpackですが、甥っ子の背負っているのは女性用。男性用だと、高さがあり、甥っ子の身長だと歩行が不安定になります。)

我々の荷物は、8kg。つい先日まで8kgの荷物も背負って歩けなかったのに、やればできるのですね。子供の成長にまたもや目を見張る1日でした。

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頑張った記念に、蛭ヶ岳山頂小屋でピンバッジを甥っ子にプレゼントした撮影者。
鹿がデザインされているところが、丹沢らしくていいですね。

冬になってからというもの、毎週丹沢山系へハイキングを続けていましたが、
蛭ヶ岳への日帰りハイキングは中々決行できずにいました。

GWを利用してようやく念願が叶い、うれしかったです。
10kgの荷物を背負い、踏破した甥は翌日筋肉痛ひとつなかったと。

アラフォーの私は翌日、「あ痛たたた・・」。
午前中は使い物にならなかったという、「とほほ」な状態でした。

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↑ 帰り道、塩水林道から丹沢山塊をのぞむ。新緑の山肌に、ガチャピン発見。

■データ
駐車スペースは塩水橋(しおみずばし、マップコード:251219419*45)

・塩水橋林道入口 5:40発
・堂平(どうだいら) 6:50着、7:00発、休憩10分
・丹沢山1567m、8:40着、9:05発、休憩15分
・不動ノ峰1614m 9:40着、10:45発、ロスタイム65分
・棚沢ノ頭1590m
・鬼ヶ岩ノ頭1608m
・蛭ヶ岳1673m、 11:45着、12:20発、休息35分
以降、来た道を帰る。塩水橋林道入口16:30

不動ノ峰は、山と高原地図(2009年版)などには水場マークが付いていますが、お勧めできません。
岩から湧き出している綺麗な水の水量は、ごくわずかで、500ccのペットボトルに詰めるのに5分ぐらいかかります。
水量の多い場所もありますが、不純物が多く浮遊していますので、ろ過器がいります。 水質については以下を参考に。
http://www.tanzawasaisei.jp/reports.html#210501

■歩行距離、標高データ
歩行距離22.8km(過去最高距離を更新しました)

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より大きな地図で 3MAY2010蛭ヶ岳22k8 を表示


■気温、湿度データ

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</><>
</>
時刻 場所 気温(℃) 湿度(%)
6:15 塩水林道 12.1 80
7:15 堂平より15分上る 15.1 58
8:15 堂平~丹沢山 16.1 54
9:15 丹沢山~早戸側乗越 20.1 38
10:15 不動ノ峰付近 21.6 38
11:15 棚沢ノ頭付近 16.6 44
12:15 蛭ヶ岳 18.6 42
13:15 棚沢の頭付近 17.6 45
14:15 丹沢山から15分下る 16.6 46
15:15 堂平~丹沢山 14.6 58
16:15 塩水林道 19.1 50

※時刻は、温度湿度の測定時刻であり、行程ではありません。
データの記録は、MAXIM/DALLASDS1923をbackpackに取り付けて1時間毎に自動で行わせています。

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3 Comments to “初めての蛭ヶ岳(日帰り)”

  1. fumi says:

    こんばんは。

    ご指名いただき、光栄ですが
    私もよく分かりませんねぇ。

    まず、ゼンマイらしきシダですが、
    ゼンマイかヤマドリゼンマイではないでしょうか。
    私はあく抜きが必要なものは面倒くさくて
    食べないのですが、食べないと分からないものです。

    以前、何かの図鑑で読んだのですが、
    山のことにやたらと詳しい地元のおじさんに
    どうしたらそんなにたくさん覚えられるんですか?
    と聞いたところ、「あんた、山のうまいもん
    食べてないんじゃないの?」と聞き返された
    そうです。
    山のうまいもんを色々食べ続けていると、
    色んな植物を見分けられ、詳しくなれる
    ということでしょう。

    ということで、わたしもセンマイを
    食べてみないといけませんねぇ。


    もう一つの「フキらしき」ものは、毒では
    ないような気がします。
    私の山菜図鑑の毒草のページに
    載っていないことと、芽吹き後間もないために
    シカがたまたま食べていないだけかも
    しれませんし、シカが食べなくても毒でない
    ものもあります。

    これはどんな場所に生えていましたか?
    湿ったところですか?
    1枚の写真だけで判断するのは軽率かもしれませんが、
    イヌドウナではないでしょうか。
    ご参考 http://tinyurl.com/23w7d6h
    イヌドウナだとすると、おいしい山菜だそうですよ。
    でも関東以北にしか生えないようで、
    私が試してみることは難しそうです。
    もし、今度見かけられたら、1株抜いて茎の香り
    などを確認されてはいかがでしょうか。
    間違ってたら、ゴメンちゃいです・・・。

    富士山、キクザキイチゲきれいですね。
    ガチャピンもおもしろい!
    フジテレビに送ってみたらどうですか?

    山頂付近が新緑に染まる頃、
    また行ってみてもおもしろそうな
    山ですね。

    おっと、それから、
    農園主さんはアラフォーだったんですね。

    「メタボ防止」と書かれていたので、撮影者さんも含め
    メタボ検診に引っかかりやすいアラフィフかと
    勝手に思い込んでいました。
    失礼しました!
    ちなみに私もアラフォーです。

  2. mikipom.com says:

    fumiさん、早速ご丁寧なコメントいただきありがとうございました!
    山の美味しいものは食べてみなきゃわからないし、覚えない・・・深いコトバですねぇ(笑)。

    あの赤いフキは、これまでもあちこちで見かけてはいたんですけど。ご紹介いただいたサイトのイヌドウナとは少し違う雰囲気です。よし、今度からはトライしてみよ。

    ふふふ、「アラフォー」便利な言い方ですね。でも深く追求してはいけません(笑)。
    昨日も約11.5kmほどのハイキングに行ったのですが、こいつは楽勝。
    しかし、さすがに22.8kmの歩きは、体にこたえました。マラソンを走れる人、尊敬しちゃいます。

  3. fumi says:

    イヌドウナとは違いましたか。
    残念!

    もうすぐ花が咲くと思われます。
    あちこちで見かけられたなら、
    花の時期を待つのが同定するのに
    手っ取り早いと思われます。

    分かったら、また教えてくださいねー。

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