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落花生の収穫(洗浄、選別、乾燥)

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今年も落花生の収穫シーズンがやってまいりました。

落花生は収穫のタイミングを外すと、秋雨で種から芽が出てしまい、食べられなくなるし、早めに収穫すると、未熟なので、あらかじめ何本か試し堀りして出来を確認しておきます。

追記:
「落花生の地上部が枯れたら収穫する」と記載された文献があるようですが、粘土質気味の土壌で育てているナカテユタカでは、それは当てはまりません。
秋の長雨にかかると、落花生のサヤが黒っぽくなって、芽が出たりして駄目になってしまいますので、必ずためし掘りをして、サヤが大きく太っているかどうか、黒っぽくなっていないかどうか、確認ほうが良いでしょう。


前日に両親が作業を手伝ってくれたので、大助かり。
二人ではなかなか大変です。

まず掘る、実を根からはずす、洗う、選別する、干すという手順で作業が進行します。
とにかく量が多いので、本当に時間と手間がかかるのです。

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実を畑の雨水タンクの水で洗って、ひとまず水気をきり、天日で干します。

追記:
うちでは、2回洗います。
まず、おおまかに水洗いする桶(バケツ)と、さらに仕上げ用の桶(バケツ)で水洗いをします。
おおまかに水洗いする桶は底にドロが数センチ溜まりだしたら取り替えます。
仕上げ用の桶の水は、ドロで底が見えなくなったら取り替える必要があります。
桶は2個用意する必要はありません。 おおまかに水洗いしたあと、仕上げの水洗いをすればいいのです。


2009年11月18日追記:
洗濯機で洗ってみました。
洗濯機が泥だらけにならないように、カゴなどに落花生を入れて、洗濯機に投入する直前に、風呂場などでシャワーヘッドの水をざっとかけます。
その後、洗濯機に入れて5分程度 洗い→脱水です。
洗濯機で脱水すれば、乾燥もとても速くできます。(これは画期的な手法なので、来年もやろうと思います)
落花生の洗浄後、洗濯機の底に若干泥がたまりますが、中性洗剤を数滴垂らして、数分洗いをすれば綺麗になります。
洗濯機を使うことを推奨している訳ではありません。自己責任でお願いします。

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このまま天日干しができればよいのですが、なにせ量が多く、この状態で全部を干すことはできません。

前年は網に入れ、畑の農機具小屋の中に吊るしておいたのですが、カビてしまい、大失敗。
(収穫時期は、ちょうど秋雨に見舞われるので湿度が高い)
今年は家に持ち帰り、機械干しにすることにしました。

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ちゃんと全体が乾くように、あまり重ならない程度にカゴに入れます。
1日1回カゴの中を攪拌します。

脱衣所兼、ランドリールームには、除湿機がおいてあるので、「ランドリーモード」にし、2-3週間かけて乾燥させます。
部分的にカビるものもあります。(カビるものは、中身が不良です。)

追記:
除湿機を使わなくても、扇風機で代用できます。
扇風機は、距離によりますが、弱~中で連続運転で、カゴの置き方により上下首振りか、左右首振りにします。
風が万遍なくかかるようにし、1日1回カゴの中の落花生を振るって、風に当たらない部分を攪拌するようにします。
室内周囲の湿度によりますが、1週間やそこらじゃ、乾燥は難しいですね。 やはり2週間以上かかるのではないでしょうか


乾燥後も、もう一度選別します。
畑でも選別しますが、乾燥するとやっぱり、ダメなヤツが一杯混じっているんです。
本当に落花生って手間隙かかるし、歩留まりも悪いんですよねー。
でも周りの方に配ると、みなさんとても喜んでくださるのでやりがいはありますが。

今年も「ナカテユタカ」と「千葉半立て」の2種類を栽培。
まだ千葉半立ての味見をしていないのですが、できはまあまあ。
収穫シーズンに雨が重なり、収穫時期が遅れたため、ちょっと育ちすぎた感じだったのですが、豊作です。

追記:落花生の焙煎
落花生を食べるには、焙煎の必要があります。
落花生の焙煎を行う前には、充分乾燥させておかなければなりません。
乾燥が悪いとカリッとしませんし、生焼けになってしまいます。


もちろん、保存は、乾燥させた状態で行い、焙煎したものはすぐ食べてしまわないと風味が飛びます。

焙煎するには、電気かガスのオーブンがあると楽です。

オーブンのトレイには、落花生を1列に並べ、重ならないようにします。
また、電気のオーブンではガスに比べ熱量が足りないので、トレーを2段にするとうまくいかないです。

うちのオーブン機能付き電子レンジでは乾燥したての状態では、160℃20分です。
保存して乾燥が進んだ状態(春ごろまで乾燥した場所で保存したもの)では
温度を落として150℃20分ぐらいです。


ガスオーブンの場合は、火力が強いので、それぞれ10℃ぐらい温度を落とした方が良いでしょう。しかし、あくまで乾燥焼きなので、水蒸気が発生するガスより電気オーブンがおすすめです。


いずれにしても、焼きすぎの場合は全く食べられませんので、味見して焙煎が足りなければ、さらにオーブンで焙煎するという方法を採ります。
味見するには、落花生を冷まさなければ、カリッとしませんので、ご注意ください。
うちでは、焙煎後、熱を取るのも扇風機でやっています。



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落花生のあとの畑では、いちごの植え付け作業が待っています。

ここ何年も、イチゴ(冬~春)→落花生(春~秋)の繰り返しです。
落花生はマメ科ですので、土に天然の窒素分を供給することになり、イチゴの生育も良いです。
当然、イチゴへの施肥は、窒素分を抑えています。

このローテーションで、化成肥料は極力使わず、自家製のモミガラ堆肥もたくさん与え(ミミズ沢山)、酸性に傾かないように土壌管理も行っているので、連作障害による影響も起きていないと思います。

他に冬の間の湿度保持や、春にはストロースノコの使用による保水管理など私たちの管理技術も向上したため、毎年、イチゴの収量が増えています。

来春収穫のイチゴ用に合計350株(去年は276株)をこの後、植えつけ予定です。

3 Comments to “落花生の収穫(洗浄、選別、乾燥)”

  1. ぎん says:

    大変参考になりました。ありがとうございます。

  2. mikipom.com says:

    ぎんさん、はじめまして。

    うちは、同じ場所で、1年中、落花生~イチゴ(イチゴの株の間にタマネギ)のローテーションを繰り返しやっています。この組み合わせだと、連作障害は発生しないですね。

    わからない事、やって見て気が付いたことなどありましたら、またコメントお願いします。

  3. みずたにけいいち says:

    参考になりました。ところで食べ方について教えていただければ重ねてアリガタです。

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