1つ目の写真の手前だけ、撮影者が書きます。
撮影者が、新島の寛栄丸さんで船釣りをしてきました。
キンメを釣った日の様子はこちら。
寛栄丸さんに行けばいつも大漁。
釣った魚は、新島の郵便局からチルド便で出した翌日に関東圏には着きます。
(なぜか、関東圏から新島への荷物は翌々日到着になってしまいます)
以前は、下田出船の遠征船に乗っていたことがあり、下田から帰路でクーラーを車に積んで疲れて運転して帰っていたので、本当にラクラク。
寛栄丸さんは、貸しクーラー完備(無料!)ですから、クーラーを持っていかずに釣に行けるんですよ。
(HPでは貸しクーラーの件はアピールしてませんけど)
そして、今春、竿などを預けられる倉庫も完成するのです!
重りや仕掛け、衣類などを、ゆうパックかクロネコ宅急便で事前に送っておけば体1つで行けるのです。
(飛行機やジェット船で行かれる方は、荷物の持ち込み制限がありますから、新中央航空、東海汽船で事前に確認してしてくださいね。)
今年は、総計 発泡スチロール箱、11箱をチルド便で各所に発送。プチ仮想漁師の出荷の気分です。
うちの分は某肴処に4箱送って、そこから少々取っただけです。
残りは某肴処の常連さんの胃に入ります。ボランティアの仕入れ担当のようなもんです。
某肴処の名誉のためにご説明を…
自分で釣ったものを捌いてもらって刺身で一杯飲んだり、持ち帰り用にさばいてもらったり、粕漬けにしてもらったり、背開きのひものに加工してもらったものをいただくこともあります。
手間は掛けていただいているので、ありがたいです。
もちろん、農園主も上手くさばきますよ。 だけど最近、某肴処のオヤジさんに外注してばっかし…
今回生で持ち帰ったのは、小さいマダイ1匹、キンメ5匹、イサキ1匹、ハタのアラ(身は某魚処で食べた)でした。
(キンメの粕漬け、メダイの粕漬けも、後日いただくことになっています。)
キンメってどうやって釣るの?って質問があったので、ちょっと解説。
キンメは、正しくはキンメダイといいます。
仕掛けはこのような感じです。
寛栄丸では、この仕掛けの下のほうにキンメがついてきます。
仕掛けの上のほうには、メダイやムツがついてくる場合があります。
メダイは1つの仕掛けで2Kg前後のものが4匹ついていることがありました。
(自分は釣りませんでしたが9Kgが1匹上がりました)
巻き上げは電動リールがやるので大変ではありませんが、最後に仕掛けを上げるのは、人力でやるので、魚がついていればすごく重いです。
水深は400-500mですから、投入に10分ぐらい、引き上げるのに15分ぐらいかかるんですよ。
魚がついていれば、針から外す時間も。
1回の投入から取り込み終了まで大体40-50分ぐらいですね。(人数が多ければもっと)
投入、巻き上げの時は時間がかかりますから、その間に、魚をクーラーに入れたり、次の仕掛けのハリにイカの切り身をつけたり、弁当を食べたりするわけです。
結構、忙しい釣りなんですよ。
これから下は農園主が書きます。
で、自宅にて作ったのが、「真鯛稲庭うどん」。キンメの頭も入っています。
先にマダイを送ったRさんよりいただいた情報のアレンジ。
Rさん宅では「冷やし鯛めん」という漁師レシピを試したそう。
それが簡単でおいしかったとのことで。
うーむ、ホントおいしそうだわ・・・。
おっと、丁度この正月休みに実家の母からもらった稲庭うどん(!)が我が家にはあるではないかー!・・・っつーわけで、温麺バージョンで実施してみました。
稲庭うどんなら麺が延びにくいからベストです。
新島のマダイを料理するならば、ということで、新島から撮影者が摘んで持って帰ってきてくれたアシタバも加えました。
水でマダイを加熱し、しょうゆ、酒で味付け。はい、それだけです。
だしは魚からでるだしで充分ってことですね。実にシンプル。
でも、魚、うどん、、菜っ葉、それぞれ素材がウマイので、なにも手をかけなくてもおいしいんです!
料理が苦手な人にもおすすめですねー、新鮮な魚が手に入ればの話だが・・・。
食べ方はちょっとコツがありまして、まず麺を先に食べます。
鯛をくずしちゃうと、小骨がありますからね。
ああ、最高に美味かったです。
アシタバは新島など伊豆諸島の名産品(?)ですねー。
農園主は大好物。
当農園でも何度も栽培にトライしましたが、土が合わなかったみたいです。
土手の影に植えたのですが、育ちませんでした・・・。
(市内の実家ではまあまあ育っているのですが、新島には味も量もかなわないです)
寛栄丸さんの宿の周りにはいくらでも自生しているので、おみやげに採り放題!
新島は冬でも霜がおりないから、アシタバが元気だったそうです。
撮影者自ら取ってきました。アシタバ採りも宿に泊まる楽しみなんです。
地元の人はアシタバに飽きちゃっているからマヨネーズツナ和えとかにしちゃっていると思いますけどね。
刺身のツマは寛栄丸では、アシタバです。
こちらは別な日の、「イサキとキンメのアクアパッツァ」。
刺身、焼き魚、煮魚に飽きたら、これだす!簡単で文句なくおいしいです。
煮魚って、調味料の塩梅がむずかしいですよね?でもアクアパッツァなら失敗なし。
いつ食べても、テキトーに作っても、うまいです!
作り方はスーパー簡単。
フライパンにたっぷりのオリーブオイル熱して魚を投入し、表裏に焼き目をつけます。
そこに水、戻したドライトマト、ハーブ(生でも乾燥でも。イタリアンパセリ、ディル、タイムなどあるもので対応。)、あれば味出しのためのエビかアサリを入れます。
味は煮えてきてから、塩・コショウで調えるくらい。
あれば白ワインなんか入れてみたりしてもよいでしょう。
コレは本当に汁が絶品なんですよ。
「洋風潮汁」っていうところでしょうか。
絶対にフランスパンは用意した方がいいですよ。
汁気をパンに吸わせてパクリ!旨すぎるっ!
これまた別な日の、「キンメのオーブン焼き」。
仕事から帰って作ってもオーブン焼きは、とってもラクチンメニュー。
魚をオーブンにぶち込んでる間に、サラダやパスタを準備。
合理的で、かつ、超うまいー。
これで山形ワインをぐいぃィーっ!やっぱ、素材力ですねー。
これはまたまた別の日の「キンメ鍋、韓国バージョン」。
上の写真はまだ作成途中。
ボディを粕漬けにした余まりのヘッド(頭)部分を使用。
ベースに昆布だし。
味付けは、ニンニクのすりおろし、コチュジャン、トウバンジャン、普通の味噌、自家製トウガラシ醤油、紹興酒などで。
あ、魚の鍋なので、「いしる」(能登半島の魚醤)も入れてみました。
具をすべて入れきってしまうと調味料を溶かし入れるスペースがなくなるので、このくらい具を入れたところで、調味料を次々投入し、味をととのえます。
こちらが自家製トウガラシ醤油。
秋にとなりの畑のOさんから青唐辛子を1株いただき、しょうゆにつけて利用するといい、と聞き、さっそく実践。
この青唐辛子は生で利用すると猛烈な辛さ。
漬かったあとの醤油そのものは、「ピリ辛」くらいで、かけ醤油などにちょうどよい味となります。
さて味が調ったら野菜や豆腐、春雨などを投入し、煮えたら完成!
仕上げにすりゴマをたーっぷりとかけていただきます。ごま油を入れてもいいかもしれませんが、すりゴマもかなりポイント高いです。
普通の寄せ鍋や水炊きだと、撮影者は見向きもしないのですが、この韓国風の魚チゲには大喜び。
体があったまるので、夜寝るときまで体がポカポカだったそうです(普段から冷え症の撮影者は寝るときに足が冷たい・・・)。
唐辛子で体が暖まる鍋は、撮影者が寛栄丸のお客さんのIさんとKさんからヒントを貰い、さっそく農園主におねだりして実現しました。
しかし、頭しか入れてないけど、キンメのコクがでてめちゃくちゃおいしかったですわー。
また別の日に、「キンメ粕漬け+韓国風キンメ汁の玄米定食」。
とある酒蔵から瓜を奈良漬風につけてみようという目論みで取り寄せておいた酒粕を使用。
練り粕に、みりん、塩を入れて味を調整して粕床を作ります。
サランラップに粕床を塗りつけ、塩を振ったキンメをのせてそのまま包めばOK。
これを3日以上チルド室で漬け込みます。
ただし焦げやすいので焼くのが難しいです。
他のおかずの仕度をあれこれするため、じっくりと焼くヒマがないので、フライパンに「フライパン用クックパー」(シリコンコートしたアルミホイル)を敷いて、焼きました。
味噌漬けや粕漬けの魚を焼くときは、コレを使えばくっつかないので、とっても便利ですよー。
いやぁ、マジで旨かったです、キンメの粕漬け。
粕漬けというと、「魚久」さんのものが好みでしたが、負けていないよ、この味は!日本酒だすね、やっぱ。
こちらは、某肴処のプロの作品で「マダイの皮の辛子味噌和え」
撮影者が釣った3.8Kgのマダイは、某肴処でお客様が味わいました。
1Kgでも2Kgでもマダイが釣れると嬉しいのですが、
3.8Kgは釣れるとやりとりが凄く嬉しいらしいです。
その3.8Kgの引いたマダイの皮を鶏の皮に見立て、セリと辛子味噌で和えたもの。
日本酒のアテにピッタリ。ああ、ぐびぐびっっと・・・。