真冬は収穫や雑草取りなど殆どないので、農作業は忙しくはありませんがやることはあります。(→撮影者の場合、兼メタボ防止) そのひとつが堆肥づくりです。 以前は化成肥料を使っていたのですが、 自家製の堆肥に取り替えたら、収量が増えたし、何しろ畑を掘り返すとミミズだらけの畑になりました。 ミミズが沢山いる畑は、作物の出来が違うのです。 ↑ 醗酵熱でほかほかの湯気が出ています。 堆肥をつくる場所(容器)は3つありますが、その内の1つは上の写真のような「落ち葉モミガラ堆肥」。 イチゴ専用に作っています。 落ち葉は掃除のおばさんが、家の近所で集めたものと、 畑近くの某大学グラウンドの管理人さんが落ち葉掃きをしている際、車でたまたま通りががり、お願いしていただいたもの。 もちろん、どちらも喜んでくれました。 (→ずうずうしい農園主は、ついでにそのグランドの庭木のオレンジと夏みかんまでおねだりし、快くわけていただきました。こんな風に近所に顔見知りが増えるのは楽しいものですね。) モミガラは米屋の友人から取ってもらったもの。これらの落ち葉とモミガラに、 農協で買った、鶏糞、醗酵促進剤(「酵素でくさーる」→注;商品名)、ヌカ(モミ同様、米屋の友人から)、水分を適量まぜて醗酵させたものです。 ↑ 嵩(かさ)が減ったので、さらにモミガラ、落ち葉などを積み増します。 堆肥は醗酵が進むと、嵩が減ります。 昨秋より徐々に仕込んでいき、段々容器一杯に近づきつつあります。 まだなお使っていないモミガラがありますので、本日も堆肥作業を。 まず、モルタルやセメントを混ぜるプラ船(貰ったもの)なるものに、モミガラ、鶏糞、醗酵促進剤をまぜて、その中にバケツの水を入れ、足で踏みます。 足で踏めば、モミガラのガラス質が割れ、醗酵が促進されるし、水分がいきわたります。 これを前から仕込んでいる堆肥の上にさらに積み増し、4本フォークでよくかき混ぜます。これホンマ、重労働です。 こちらは、春~秋は雑草専用の堆肥を作る容器なのですが、冬は「落ち葉モミガラ堆肥」を作っています。 今晩から明日にかけて雪との予報。 なので隣りの畑のOさんは、ホウレンソウに雪よけの準備です。 雪よけにする不織布をOさんへ差し上げたら、お礼にホウレンソウとダイコンとナガイモを頂きました! mikipom農園には現在収穫できるものが殆どゼロなので、うれしいです。Oさん、いつもありがとうございます! 今日は買い物しないで間に合うわ。
orange confit この冬は撮影者の実家での柑橘類のなりが芳しくなく、 ゆず(→マーマレードに)や、だいだい(→ポン酢)などの保存食作りの材料が入手できない・・・。 どこかに庭木の柑橘類持て余している人おらんかねー、とあちこちに声をかけてまわったところ・・・。 某魚処のママさんが一抱え、いえそれ以上、たっぷりとオレンジをもらってきてくれました! 酸味もしっかりあり小ぶりでとってもジューシィ! うきうきしながら正月休みに、まずはオレンジマーマレードを作りました。 マーマレードといえば、ゆずや夏みかんなど国産の柑橘でこれまでも作っていたのですが、オレンジはたいがい輸入品なので作ったことがありませんでした。 庭木でオレンジを作っているお宅があるんですねー。 無農薬オレンジで、それはそれはおいしいマーマレードができて、大満足!(写真はありませんが。)それでもなお、余りあるオレンジ。 どうしようかと思案していたら、オレンジコンフィの作り方発見!早速作ってみました。 ところがこれがやたら時間がかかるんです。 手間はマーマレードの方がかかりますが、コンフィはひたすら時間がかかります。10日とか(苦笑)。 まずオレンジを小ぶりなオレンジを選別し、洗います。 皮に爪楊枝(参照元レシピでは「太い針」でとのこと)をプツプツと刺し、穴をあけます。おそらくアクを出やすくしたり、味しみをよくするためなのでしょう。 そしてたっぷりの水で2,3分ゆでこぼし、もう一度15分くらいゆでます。初日はここまで。 水をかえてオレンジを浸したまま一晩から二晩水につけておきます。これで皮を充分に柔らかくします。某大御所パティシエさんの書籍によりますと、この「皮を柔らかくする」のが重要なんですと。 家の寒い場所に保管すれば冷蔵庫にいれずとも冬だからOK。 皮が充分に柔らかくなったら、好きな形にカット。 5㎜厚のくし型切りや、5㎜~1㎝厚のスライスなど、その後の使い勝手により好みでカットしていきます。 私はチョコレートをコーティングした「オランジェットショコラ」にしようと目論み、スライスにしました。 ただし、すごくやわらかくなっているので、よっぽどキレのいい包丁を準備しないときれいに切れません。 そこは心した方がいいです、せっかく手間ヒマかけて作るわけですからね(笑)。 カットしたオレンジは、果実の90%のグラニュー糖とともに鍋に入れ、弱火で加熱。 それが上の写真です。 こんなにー?というくらいグラニュー糖を入れますが、ゆるゆると溶けていきますから大丈夫。 アクを取りながら10分くらい煮ます。火をとめたら、そのまま1.5~2日くらい放置。 再度火にかけ、弱火でアクをとりながら35~40分ほど煮て、1日放置。 次はシロップだけを煮詰め、また鍋に戻して1日放置。 この煮る→放置→シロップだけ煮詰めて戻す→放置のサイクルを数回くり返し、じわじわ「数日かけて」煮詰めていきます。 この写真は2回目の煮詰め時かな?でも、この「煮つめを」あわててやると、だめみたいですよ。 少し煮詰めちゃー、1日放置。というペースでやるそうです。あわててやると糖分が結晶化するらしく。 また、糖度が高いので、終盤は焦げやすいですから鍋のそばにくっついていた方がよさそうです。 じつは、今回の初挑戦では、「シロップだけ煮詰め」を1回終え、、次に全体を煮詰めたら、フィニッシュ(ちょうどよい煮詰まり加減)を迎えてしました。 とにかくスローに作ることを楽しむのが肝心みたいですね。現代日本人にはこのペースは合いませんが、そこはなんとか。 煮詰めるのを忘れた日もあったりしましたが(笑)。 これが出来上がり。つやつや、おいしそう。 煮詰めれば縮むのか、と思い参照元レシピ通り1cmに切ったのですが、結局出来上がりも、そのまま1cm厚さ。 ちょっと厚めな気もするので、上手に切れれば、6~7㎜に切るとよさそうです。 あと、オレンジは種の入っていない小ぶりなものがよさそうです。 種があると、種が抜けた穴から、煮崩れやすいので。 最終的には砂糖と果汁が煮詰まり、ハチミツのようにトロリとし、果肉にからんだ感じです。 チョコがけにする前に酒のつまみになってしまいそうですね、我が家の場合は。 でも今年のバレンタインは、こいつをオランジェットショコラにしたろーと。 今のところは気合だけ入っています(笑)。 資料: フルーツコンフィ Fruit confit http://fr.wikipedia.org/wiki/Fruit_confit オレンジの皮だけで作るConfits http://www.supertoinette.com/recettes/ecorces_oranges_confites_in_de.htm http://papillesetpupilles.blogspot.com/2006/12/zestes-doranges-confits-orangettes.html オレンジホールで作るConfits [...]
「クロッカス」の芽が出ました。 つんつんと松葉のように顔をだしているのがそれ。 で、周りのごくごく小さいカスのような緑の芽が、「ホワイトクローバ(シロツメクサ)」で、土壌乾燥防止、雑草防止、緑肥を兼ねています。 マメ科なので、根の根粒菌によって土地を肥やします。 めちゃめちゃ根性ある草で、踏もうが何しようが、ひたすらがっちりと地を這い、1年中青々としています。 不織布は防寒の役目もしますが、畝の保水が目的です。 冬の乾燥からイチゴが枯れるのを防ぎます。 イチゴは1畝に2列植えます。(写真の不織布は4列単位で覆いかぶさっています) イチゴを始めた当初は、1畝に1列植えでしたが、当園では畝が崩れやすいので2列がベストです。 3列植えをすると、収穫が面倒になります。 イチゴは7畝=14列×25本=350本植えてあります。 イチゴの間にはコンパニオンプランツとしてタマネギとニンニクを植えてあります。 サイコロの五みたいに真ん中にタマネギを植えています。(サイコロの写真はウィキペディアから) こちら昨春のこぼれ種から出てきた「レッドマスタード」。 真冬でも元気一杯。寒さに強いみたいですね。 からし菜の仲間なので、生だとピリッと辛味があります。 サラダに漬け物に。 堆肥を作りの作業をしながら、後ほどのお楽しみ、「石焼き芋」づくり。 ダッジオーブンのようにフタの上からも炭で暖め、焼き芋がうまくできるように。 鍋は、隣りのOさんからの借り物(何年も借りっぱなし)。 元はガス炊飯器のお釜の部分のようです。 焼き芋専用釜に成り果てて、もはや煤で真っ黒けですね、ははは。 ダッジオーブン(→実は持ってる)だと手入れが大変ですし、便利に使わせてもらってます。 こいつは、畑で雨ざらしでも錆びないですし。 石焼き用の小石もOさんからの寄贈。 中に入れる石は、あんまり小さいと、芋に刺さってしまうので、適度な大きさで角がまるまってるのがいいそうで。 石焼き芋に極意あり!というわけですな。 達人の極意の結晶をみよ!芯まで透明感のある黄金色!やはり焼き芋はこうでなくっちゃね。 芋は新島の元気一杯のおかあちゃんから頂いたアメリカイモです。 寒空の下での農作業、おやつにはアツアツの石焼きイモが美味いっ!
1つ目の写真の手前だけ、撮影者が書きます。 撮影者が、新島の寛栄丸さんで船釣りをしてきました。 キンメを釣った日の様子はこちら。 寛栄丸さんに行けばいつも大漁。 釣った魚は、新島の郵便局からチルド便で出した翌日に関東圏には着きます。 (なぜか、関東圏から新島への荷物は翌々日到着になってしまいます) 以前は、下田出船の遠征船に乗っていたことがあり、下田から帰路でクーラーを車に積んで疲れて運転して帰っていたので、本当にラクラク。 寛栄丸さんは、貸しクーラー完備(無料!)ですから、クーラーを持っていかずに釣に行けるんですよ。 (HPでは貸しクーラーの件はアピールしてませんけど) そして、今春、竿などを預けられる倉庫も完成するのです! 重りや仕掛け、衣類などを、ゆうパックかクロネコ宅急便で事前に送っておけば体1つで行けるのです。 (飛行機やジェット船で行かれる方は、荷物の持ち込み制限がありますから、新中央航空、東海汽船で事前に確認してしてくださいね。) 今年は、総計 発泡スチロール箱、11箱をチルド便で各所に発送。プチ仮想漁師の出荷の気分です。 うちの分は某肴処に4箱送って、そこから少々取っただけです。 残りは某肴処の常連さんの胃に入ります。ボランティアの仕入れ担当のようなもんです。 某肴処の名誉のためにご説明を… 自分で釣ったものを捌いてもらって刺身で一杯飲んだり、持ち帰り用にさばいてもらったり、粕漬けにしてもらったり、背開きのひものに加工してもらったものをいただくこともあります。 手間は掛けていただいているので、ありがたいです。 もちろん、農園主も上手くさばきますよ。 だけど最近、某肴処のオヤジさんに外注してばっかし… 今回生で持ち帰ったのは、小さいマダイ1匹、キンメ5匹、イサキ1匹、ハタのアラ(身は某魚処で食べた)でした。 (キンメの粕漬け、メダイの粕漬けも、後日いただくことになっています。) キンメってどうやって釣るの?って質問があったので、ちょっと解説。 キンメは、正しくはキンメダイといいます。 仕掛けはこのような感じです。 寛栄丸では、この仕掛けの下のほうにキンメがついてきます。 仕掛けの上のほうには、メダイやムツがついてくる場合があります。 メダイは1つの仕掛けで2Kg前後のものが4匹ついていることがありました。 (自分は釣りませんでしたが9Kgが1匹上がりました) 巻き上げは電動リールがやるので大変ではありませんが、最後に仕掛けを上げるのは、人力でやるので、魚がついていればすごく重いです。 水深は400-500mですから、投入に10分ぐらい、引き上げるのに15分ぐらいかかるんですよ。 魚がついていれば、針から外す時間も。 1回の投入から取り込み終了まで大体40-50分ぐらいですね。(人数が多ければもっと) 投入、巻き上げの時は時間がかかりますから、その間に、魚をクーラーに入れたり、次の仕掛けのハリにイカの切り身をつけたり、弁当を食べたりするわけです。 結構、忙しい釣りなんですよ。 これから下は農園主が書きます。 で、自宅にて作ったのが、「真鯛稲庭うどん」。キンメの頭も入っています。 先にマダイを送ったRさんよりいただいた情報のアレンジ。 Rさん宅では「冷やし鯛めん」という漁師レシピを試したそう。 それが簡単でおいしかったとのことで。 うーむ、ホントおいしそうだわ・・・。 おっと、丁度この正月休みに実家の母からもらった稲庭うどん(!)が我が家にはあるではないかー!・・・っつーわけで、温麺バージョンで実施してみました。 稲庭うどんなら麺が延びにくいからベストです。 新島のマダイを料理するならば、ということで、新島から撮影者が摘んで持って帰ってきてくれたアシタバも加えました。 水でマダイを加熱し、しょうゆ、酒で味付け。はい、それだけです。 だしは魚からでるだしで充分ってことですね。実にシンプル。 でも、魚、うどん、、菜っ葉、それぞれ素材がウマイので、なにも手をかけなくてもおいしいんです! 料理が苦手な人にもおすすめですねー、新鮮な魚が手に入ればの話だが・・・。 食べ方はちょっとコツがありまして、まず麺を先に食べます。 鯛をくずしちゃうと、小骨がありますからね。 ああ、最高に美味かったです。 アシタバは新島など伊豆諸島の名産品(?)ですねー。 農園主は大好物。 当農園でも何度も栽培にトライしましたが、土が合わなかったみたいです。 [...]
上の写真は11/17のサンタナ。 2006年冬に ラズベリーの「サンタナ」を10本、「インディアンサマー」を10本植えています。 植え付け時 初夏の収穫 残念ながらインディアンサマーは2季なりらしいのですが、秋の収穫はありません。 一方のサンタナは秋も豊作です。 というわけでうっかりしていたら、9月下旬よりぼちぼち始まっていたようです。 本格的には10月から。 ところがそこからが長い長い。ずーっと実り続けるんです。 本当に驚き!12月に入り霜が降りようと、何しようと。 結局、最終的には年末まで採れ続けておりました。 育て方は簡単ですし、ラズベリーの実は買うと高価ですので、 栽培を考えている方には良いかもしれません。 但し、収穫期が長く、1回に取れる分量が少ないので、 毎日こまめに収穫できる人でないとお勧めできないです。 農園主が、毎朝出勤前の散歩でせっせと手摘みしては自宅に持ち帰り、その都度冷凍します。 収穫は2日に一回くらいでもOK。 コツコツと貯めこんだ今秋の収穫分、総量で1.5Kgありました! イヤーたまったもんですね。さて貯めてどう使うか? 全部ジャムにしました! 自家製ラズベリーでジャムを作るのが夢だったので、もうなりふりかまわず、100%をジャムにしましたよ、ええ。 砂糖を入れ、1~2時間放置、解凍します。 ペクチン、レモン汁を入れて煮ました。 まあ、種があまりにも多く口当たりに多いに問題がありそうだ、と途中で心配に・・・。 どうしたもんかな、と思いつつ、結局、途中に作った分量のおよそ3割ほどは裏ごして取り除いてみました。 上手くできたか、食べてみてから判断したいと思いますが・・・。 う~、でももったいなくて食べられないっ!
この子たち(小学5~6年生)が、まだ赤ん坊の頃から2家族で始めた年末の餅つき。 年末の恒例行事となっています。 (注:左端は農園主です、小学生じゃないよー。おっ!でもこの角度から見れば、そう見えないこともないかもー?ひそかにうれしい♪(* ̄ー ̄)v ・・・。) 我が家の分は、「栃餅(とちもち)」2升、「発芽玄米餅」を2升つきました。 農家から直接仕入れ、米の成分分析機を導入しちゃうぐらいマニアックな、 南区の大竹米店さんに選んでもらった最高の品質のものを仕入れました。 発芽玄米にするために、2日前からネットの中の玄米餅米をバケツ(食品用の20Lのコンテナ)の中に入れ、発芽に成功! 発芽にちょっと日数が足りなそうだったので、ぬるま湯に12時間おきにつけました。 (ぬるま湯は冷めちゃいますが大丈夫のようです) その方法がいいのか悪いのかは分かりません。 初めてやったんですが、目視で発芽は確認できましたよ。 11月の山形旅行の折、月山周辺で立ち寄った直売所「産直あさひ・グー」で、栃餅の美味しさに遭遇! それを再現しようと、栃の実を取り寄せ、トライしました。 上の写真の臼の中の餅が白くないでしょ、これが栃餅。 (これは玄米餅米を使わず、精白餅米使用です) まさしく森の木の実のお味なんですよねー。 リスにでもなった気分。 栃餅はなんといっても、あんこに合って美味しいですよ。 スィーツとして食した方がいいと思います。 ※栃餅の作りかた。 栃もちは、あく抜き済み栃の実500gと、餅米1升(1.5Kg)が良いでしょう。 あく抜き済み栃の実も蒸してから、餅米と一緒につきます。 もちはある程度ついて滑らかになってから、栃の実を入れたほうがいいです。 餅つきを始めたころは、餅つき機で蒸して、途中まである程度までついてから臼に入れていたのですが、 やはり、餅米を蒸した直後に臼に入れ、杵でついたほうが出来が断然違いますね。 今日の餅つき会に、始めは6~7人の小学生が集まっていたものの、途中(とっても名残惜しそうに後ろ髪引かれながら)塾やらお稽古やらに散り、 最後に残った写真の子たち3人と、2家族の夫婦で8升目までつきました。 何せ、臼が「ミニ」の1.5升づきで蒸し器が1升(餅米1.5Kgの分量)なので、8回も餅つきで意外と大変でした。ふ~。 子供も大きくなってくると、部活や塾で大変そうです。 んー。これからは 2家族の夫婦でつかなければならないのかー。
畑の端っこに今年はじめて植えたハヤトウリ。(撮影は11/17) 英語名:Chayote 洋梨ラフランスの4Lぐらいの大きな実が1株から100個ぐらい、2株植えたので合計170個前後収穫できました。(うち1株は日照条件が悪かったので) 植え付けは霜の心配が無くなった5月中旬から6月ぐらい(遅霜は枯れます)で、この写真の形の実から芽が出ていますので、そのまま芽を傷つけないように植えつけます。 収穫は日が短くなった11月中旬から12月上旬の霜が降りるまで。 ■ハヤトウリのアク抜き (ハヤトウリのアク抜き写真は、ハヤトウリ料理 part2 へ) ハヤトウリは、まず基本的な下処理=アクをとります。 皮を剥かずに中央から真横にズバッとカットし、カットした2つの断面どうしをこすり合わせると、白い泡のかたまりのようなものが出てきます。 これがハヤトウリのアクです。アクが充分出たら、水洗いしてください。 皮はあく抜き後に剥きます。 皮を剥いた後だと、あく抜きがなぜかできません。 実はこのアク抜き法、インドネシア料理の本から発見しました。 インドネシアでもよくたべられているんでしょうね。 とにかく、たくさん実がつくし非常に調理性がよいのです。 これは農園主の作。 ハヤトウリとカブのサラダ。 フツーのビネガードレッシングでシンプルにいただきました。 シャリシャリとした歯ごたえで、きゅうりのようにみずみずしいのですが、青臭さはほとんど気にならず、むしろ果実のようなさわやかな甘味というか香りというか、そんな雰囲気をもった実なんです。 生でもよし、炒めてよし、煮てもよし。 和洋中、どんな料理でもマッチする万能選手。 しかも収穫後の日持ちがバツグン (年越しもOK!) 畑の野菜類が途絶える11月中旬ごろにバンバンとれ、和洋中華なんでも利用できる、ほんとーに便利で有難い作物です。 100個採れても全く困りません。 ただし、栽培には場所を食うので(つるの全長15m、かつ沢山の枝が出る)、初めての方はお気をつけあそばせ。 さっそく御世話になっている妙蓮寺の「ラ・ターブル」さんへ、収穫したハヤトウリをお昼過ぎにお届け! そして予約を入れ、その日の夜に訪問したみたところ・・・。(上はその日のオードブル盛り合わせの画像。) さっそく調理してくださいました! シェフも初めてさわった食材とのことでしたが、さすが、プロ。(というか、鉄人です) その日のうちに、色々といじってくださったようです。紆余曲折があったようですが、おまかせコースの中で出していただいたのはこちら↓。 ハヤトウリのスープです。 そうなんですよ。 ハヤトウリはアクはあるのですが、アクを抜けば癖のない食材なので、相手の味を吸うというか、冬瓜みたいなタイプともいえます(食感、質感は冬瓜よりもっと密ですが)。 なので、肉のだしがきいたスープに合うんですよねー。 とってもマイルドなうまみを吸って柔らかく煮込まれたハヤトウリがおいしかったです。 いつも私たちが繰り出す「妙なプレッシャー(?)」を、柔和な笑顔で受け止めてくださるシェフに感謝! 続きは ハヤトウリ料理 part2 へどうそ。
先週訪れた山形は、米どころですが、山梨よりは規模は小さいですが、寒暖差を利用して良質のブドウが採れるようで、ワイン醸造も盛んです。 山形への旅で、月山、赤湯のワイナリーを6件訪ねました。 そのうち2件のワイナリーをご紹介します。 最初に月山ワイン山ぶどう研究所の山葡萄ワインです。 200年ぐらい前から、月山周辺では山葡萄が良く採れたため、昔から山葡萄ワインを自家醸造していたようです。 戦後、村中の人が密造で一斉に逮捕され、 それをきっかけに、月山ワイン山ぶどう研究所ができたようです。(山ぶどう研究所の看板から) どこかで読んだのですが、醸造の専門家がいることがお役所の醸造免許の条件になるのですが、密造のプロがいてもお役所が専門家と認めるはずはなく、すなわちワインの免許が降りるはずもありません。醸造免許を取得するためにどこからか、ワイン醸造の経験者を呼んだとか。 日本のワインの歴史は密造の歴史とも言えなくないですね。 酒税法ができる前に庶民がワインをつくっていたのですから、そのときは合法でありました。 撮影者: 日本国の役人が庶民の味方になることはまずないですね。 前例主義、弱いものいじめ、矛盾がないように作文、自分ポジションが、あるいは自分の属する組織が矛盾によって崩されないように保身することが生きる糧。 極端に言うと自分らで飲んで喰って、仲間内でそれが永続できれば良いと思っているようで。 組織内の彼らが自ら提言を行ったり、勧告することはできないため、 そもそも彼らが自ら変革できるような裁量も与えられていないのでしょう。 すべて外圧によって変革が成し遂げられるということになります。 現在、多くの先進国といわれる国は、自分で飲むための酒づくりを認めています。 日本国は違うようで。 結局そんなことを認めているのは間接的に日本国の有権者なんですが。 どぶろくだって、自ビールだって、自家醸造だって認められるような時代がくるのを願っています。 今は堂々と東急ハンズで酒づくりのキットを売っている時代です。 多くの人々がどんどん酒づくりをやって切り崩すことができるか。 ここには一度行ってみたいと思っていました。 バックヤードには、ヤマブドウとカベルネソービニオンを掛け合わせたヤマソービニオンらしきブドウが積んでありました。 つり橋を渡ると、旧国道のトンネルを利用したカーブが。 ラベルはカビが発生するため貼ってありません。出荷のときに貼るのでしょう。 これが月山ワイン山ぶどう研究所で作られた山葡萄のワイン。 味は、ヤマブドウのわりにはすっぱくなく、スムーズで飲みやすいです。 ヤマブドウのワインの中では、いままでで一番飲みやすいバランスのとれた味わいです。 とっても意外でした。これはいいかも! てなわけで、気に入ったので山ぶどう研究所の村民還元ワイン一升瓶はあとから自宅でのデイリーワイン用にどかんと取り寄せました。 1890円税込みだったかな? これから下は、山形県南陽市の赤湯付近のワインを紹介します。 ワインをお探しの方は、南陽市の赤湯地区がお勧め。 この地区は家族経営のワイナリーが5件ほど集まっております。2-3時間あればゆっくり全部回れますよ。 その中の1軒、酒井ワイナリーさん。←葡萄園日記がほのぼのして田舎が味わえます。 従業員4名、創業明治25年という老舗だそうで。 店内では他にお客さんがいなかったため、とても丁寧に説明していただき、ゆっくり試飲しながら選ぶことができました(もちろん試飲するのは農園主。撮影者は運転だから見てるだけー)。 蟻がよってくるほどおいしい葡萄液だった、ということで「蟻印」がトレードマークになっているそうです。 現在の社長の次の代にあたるお嬢さん?醸造家(おそらく20代?)が、一生懸命説明してくださり、昔ながらの製法にこだわっている姿勢がひしひしと伝わってきました。 葡萄の下草を駆除するのに、農薬を使わず、ひつじを飼っているとか。そのひつじの写真が店内にかざってあったりして、とても微笑ましいです。 カベルネソービニオンやらメルローやら、ヤマブドウやらいろいろなワインがありましたが、我々の興味のあるのは、この“混ぜこぜワイン”「鳥上坂」です。 基本的に「静置→澱引き」を繰り返して清澄なワインを作っていくらしいのですが、最後の方は澱とともにいくらかの液量が残ります。 その残ったものを寄せ集め、さらに澱引きしてとれたブレンドワインがこの混ぜこぜワインというわけです。 なので毎年、出来る量や味わいが違うそうです。 めっちゃくちゃおいしい年もあれば、なんじゃこれ、という年もあるとのこと。 このくじ引き的な要素もワイン購入の楽しみのひとつかも。 早速、某肴ドコロで試飲してみましたが、「かなりいけました」!当ったなー。 こちらも酒井ワイナリーさんのワイン。 同じ価格帯の輸入ワインは、輸送費が多くを占めるのでしょうから、比べるのは酒井ワイナリーさんに悪いかな? フレッシュ感があり、当然このワインが美味しかったです。 一晩でこれだけあけちゃいました。 足りないから2007年ボージョレも。 実際にワイナリーを訪ねて、作っている人の顔が見れるはいいですねー。 [...]
今年もやってきました山形は金山町に。 紅葉シーズンにはやや遅めでしたが、それでも、まだなお綺麗な紅葉があちらこちらで楽しめました。 ↑ こちらは、羽黒山付近の紅葉です。 もちろん旅の目的は紅葉ではなく、「きのこ狩り」ですよぉ! 今年は去年行った山よりさらに奥まったダムの近くの山です。 沢沿いにあちこちを歩き回りました。 今年の山はちょっとワイルド。 滑落して沢に落ちたりしないか、結構ヒヤヒヤものでした。 途中で沢に思わず帽子を落としてしまうハプニングも。 きのこ狩りも命がけです、冗談ぬきで。 そんなこんなで余裕のない都会人の農園主を尻目に、「山菜ときのこの案内人」の鈴木さんはタバコ片手に余裕の表情。 こっちはあちこちの草木や岩につかまりながら、のぼったり下ったり滑ったり(!)しているっていうのに、軍手もなしに素手での山歩き。 驚きますね。 今年もきのこがたくさん採れました。でも種類は2種類のみ。 上の写真は「ムキタケ」で、下が「クリタケ」味としてはクリタケのほうが好み。 ムキタケは大味な印象。皮がツルリとむけるからムキタケ。 やはりキノコ汁でいただきました。 クリタケはおいしいから虫にも好かれるらしく。虫食い状態のことが多いです。 木の上のほうにキノコがあるのですが、高くてとれません。断念。 人が採れないだけにそれはそれは良い状態でたっぷりと生えています。 今年もたっぷり3キロくらいは採れたのでは? 沢の水もおいしく、天候にも恵まれ楽しいキノコ狩りでした。 今年は庄内地方にも足を伸ばしたり、ワイナリーめぐりをしたりと、さらに山形を満喫! いやーディスカバリー山形、まだまだ楽しいところがありそうですぞー。 2006年のキノコ狩りの様子はこちらです。
前年から恒例の山形キノコ狩り。 今回はワイナリーめぐりもしようということで、他にも足を伸ばしました。 今日は庄内(鶴岡)で宿泊します。途中、(予定はなかったのですが)時間があったので、羽黒山へ出かけてみることにしました。 ついでっぽく立ち寄ってしまったので、何の予備知識もなかったため、行ってみてびっくり! 霊験あらたかな霊山として歴史を誇るグレートな場所だったんですね。 本来は山の下から参道を粛々とのぼってお参りするものらしいのですが、何も知らずに来るまで車でぴゅ-とのぼってしまいました。 そして目の前に現れたのが↑こちらの社殿。「三神合祭殿」です。 なにせものすごい大きな萱葺きで、それはそれは圧倒されました。 出羽三山の神社3つ(月山神社、湯殿山神社、出羽神社)を合わせて祀るものだそう。 こんな神社があるんですねー。知りませんでした。 不謹慎ないいかたかもしれませんが、お得な感じですね、1箇所で3つの神社をお参りできるなんて(笑)。 もちろん3つの賽銭箱にお賽銭を投げ入れ、お参りしました。ありがたや、ありがたや。 実はこの社殿、階段を1、2段登ると、「ビクッ」!柱の欄干の上から鋭い視線がっ! 思わずひるんで引き返してしまいましたよ(笑)。コワイ顔ー。 しかも一人じゃないのよ、にらんでるの。左右に、一人づつ、つまり二人いるの。 この力士像と目を合わせると、これまで行なってきた悪行がチャラになるんだって(他の団体さんを引率していたガイドさんの受け売り)。 ほらほら、これまで悪いことやってきた人、山形へGO! そしてこちらは羽黒山五重塔。国宝です。 こちらは山の下の方にあるので、車で下山し、別の入り口にて駐車してから歩いて行きました。 山門から10分ほど森のなかを歩いていくと、山の中にひっそりと、まさしくひっそりと立っているのでした。
今年も落花生の収穫シーズンがやってまいりました。 落花生は収穫のタイミングを外すと、秋雨で種から芽が出てしまい、食べられなくなるし、早めに収穫すると、未熟なので、あらかじめ何本か試し堀りして出来を確認しておきます。 追記: 「落花生の地上部が枯れたら収穫する」と記載された文献があるようですが、粘土質気味の土壌で育てているナカテユタカでは、それは当てはまりません。 秋の長雨にかかると、落花生のサヤが黒っぽくなって、芽が出たりして駄目になってしまいますので、必ずためし掘りをして、サヤが大きく太っているかどうか、黒っぽくなっていないかどうか、確認ほうが良いでしょう。 前日に両親が作業を手伝ってくれたので、大助かり。 二人ではなかなか大変です。 まず掘る、実を根からはずす、洗う、選別する、干すという手順で作業が進行します。 とにかく量が多いので、本当に時間と手間がかかるのです。 実を畑の雨水タンクの水で洗って、ひとまず水気をきり、天日で干します。 追記: うちでは、2回洗います。 まず、おおまかに水洗いする桶(バケツ)と、さらに仕上げ用の桶(バケツ)で水洗いをします。 おおまかに水洗いする桶は底にドロが数センチ溜まりだしたら取り替えます。 仕上げ用の桶の水は、ドロで底が見えなくなったら取り替える必要があります。 桶は2個用意する必要はありません。 おおまかに水洗いしたあと、仕上げの水洗いをすればいいのです。 2009年11月18日追記: 洗濯機で洗ってみました。 洗濯機が泥だらけにならないように、カゴなどに落花生を入れて、洗濯機に投入する直前に、風呂場などでシャワーヘッドの水をざっとかけます。 その後、洗濯機に入れて5分程度 洗い→脱水です。 洗濯機で脱水すれば、乾燥もとても速くできます。(これは画期的な手法なので、来年もやろうと思います) 落花生の洗浄後、洗濯機の底に若干泥がたまりますが、中性洗剤を数滴垂らして、数分洗いをすれば綺麗になります。 洗濯機を使うことを推奨している訳ではありません。自己責任でお願いします。 このまま天日干しができればよいのですが、なにせ量が多く、この状態で全部を干すことはできません。 前年は網に入れ、畑の農機具小屋の中に吊るしておいたのですが、カビてしまい、大失敗。 (収穫時期は、ちょうど秋雨に見舞われるので湿度が高い) 今年は家に持ち帰り、機械干しにすることにしました。 ちゃんと全体が乾くように、あまり重ならない程度にカゴに入れます。 1日1回カゴの中を攪拌します。 脱衣所兼、ランドリールームには、除湿機がおいてあるので、「ランドリーモード」にし、2-3週間かけて乾燥させます。 部分的にカビるものもあります。(カビるものは、中身が不良です。) 追記: 除湿機を使わなくても、扇風機で代用できます。 扇風機は、距離によりますが、弱~中で連続運転で、カゴの置き方により上下首振りか、左右首振りにします。 風が万遍なくかかるようにし、1日1回カゴの中の落花生を振るって、風に当たらない部分を攪拌するようにします。 室内周囲の湿度によりますが、1週間やそこらじゃ、乾燥は難しいですね。 やはり2週間以上かかるのではないでしょうか。 乾燥後も、もう一度選別します。 畑でも選別しますが、乾燥するとやっぱり、ダメなヤツが一杯混じっているんです。 本当に落花生って手間隙かかるし、歩留まりも悪いんですよねー。 でも周りの方に配ると、みなさんとても喜んでくださるのでやりがいはありますが。 今年も「ナカテユタカ」と「千葉半立て」の2種類を栽培。 まだ千葉半立ての味見をしていないのですが、できはまあまあ。 収穫シーズンに雨が重なり、収穫時期が遅れたため、ちょっと育ちすぎた感じだったのですが、豊作です。 追記:落花生の焙煎 落花生を食べるには、焙煎の必要があります。 落花生の焙煎を行う前には、充分乾燥させておかなければなりません。 乾燥が悪いとカリッとしませんし、生焼けになってしまいます。 もちろん、保存は、乾燥させた状態で行い、焙煎したものはすぐ食べてしまわないと風味が飛びます。 焙煎するには、電気かガスのオーブンがあると楽です。 オーブンのトレイには、落花生を1列に並べ、重ならないようにします。 また、電気のオーブンではガスに比べ熱量が足りないので、トレーを2段にするとうまくいかないです。 うちのオーブン機能付き電子レンジでは乾燥したての状態では、160℃20分です。 保存して乾燥が進んだ状態(春ごろまで乾燥した場所で保存したもの)では [...]
撮影者が書きます。 バジルは農園(歩いて10分)でも栽培しているのですが、日常で気軽に使いたいため、毎年ベランダでも栽培しています。 ベランダのバジルが豊作だったので、バジルの花のオイル漬けを作ってみました。 今年はプランターの土をちゃんと変えて、農園で作っている堆肥(過去の記事)と蛎殻石灰を調合したため、豊作です。 種は、農園主が毎年収穫したものを使っています。 バジルの花穂はこんな感じです。 写真では映っていませんが、小さい蜂が頻繁に蜜を吸いに来ていました。 せっかくのバジルの花穂なので、オリーブオイル漬けにしてみました。 ピンク色の丸いものは、コショウ(ピンクペッパー)です。 作りかたは簡単。 花穂を 軽く水洗いして、変色しないように、すぐに水気を取り、ビンの中に沢山詰め、オリーブオイルを注ぎます。 オリーブオイル漬けは、オイルにバジルの香りが移っていて、オリーブオイルを使う料理ならば何にでも使えます。 こんな感じで作ったものを友人にプレゼントしてみました。 うちでは、アクアパッツアやパスタなどで大活躍。 バジルペーストはさすがに撮影者の私の手には負えず(できるけど、作業に時間がかかり、黒く変色してしまう)、こちらは農園主の作。 油脂分は、松の実でもいいし、カシューナッツでも。今回はクルミを使いました。 バジルペーストの過去の記事はこちらです。
北海道滞在の最終日。 今日は午後イチの便で、旭川空港から羽田に向かいます。 そのため4時起きで、 最後のイベント=旭岳への山歩きをしました。 本当は旭岳は全く計画していなかったのですが、今回の旅行中に予定していた山登りが雨天中止となったため、最後くらいどっか歩こうか、と急遽、旭岳山頂へ行ってみることにしました。(実はメタボ防止が目的か?) ふもとのロープウェイの駅は6時が始発。 これに間に合うよう、おいしく優雅な宿の朝ごはんをあきらめ、上富良野町の宿を5時前に出発しました。 調べるまで知らなかったのですが、大雪山はいろいろな山で成り立っていて、「大雪山」という山は無いんですね。 旭岳は大雪山系で、北海道で一番高い山です。 山側のロープウエイの駅=「姿見駅」近くでは、こんな紅葉も見れるのですが、これより上は森林限界で草木はありません。 旭岳山頂へは、ほぼ直線の尾根道で、火山れきのゴロゴロした道をひたすら登ります。 昼過ぎからは晴れるという予報にのぞみをかけて歩き出しましたが、まあ、まわりは深い霧がたちこめ、数メートル先も真っ白けな世界。 いったいまわりがどんな景色で、どれだけの高さなのかさっぱりわかりません。 時折、風でガスが部分的に晴れ、「地獄谷」が見えます。硫黄臭がしたのはこれだったわけね。 8合目を過ぎたあたりから、風、雨とも強くなりはじめ。寒いし、お腹が空いてきたのに持ってきたオニギリも雨で食べにくい、頂上まで言っても何も見えないだろうということで、9合目で断念。 また来ればいいや、ということで、農園主が引き返しを決定。 (撮影者:私はいつも従っているだけでして…特にウォーキングの類は…) ↓ やっぱり大雪山系は天気が良いときがいいですね。ということで、お口直しに2006年9月の写真、動画から。 ↑ クリックで拡大 大雪山系、黒岳に山歩きしたときのエゾシマリスのスナップ。 ↑ クリックで拡大 こちらは正面からのスナップ。 2006_09120083.wmv ←上の動画がスムーズに再生できない方 ↑ エゾシマリスは人が近寄っても、登山客慣れしているのか、まったく動ぜず、 無心でミヤマサワアザミ(深山沢薊)を頬張っておりました。 たまたま動画も撮れました。 2006_09120097.wmv ←上の動画がスムーズに再生できない方 ↑ もっと近寄っても、夢中で食べています。 おいおい、そんなに無防備でいいんかい? にしても、器用にミヤマサワアザミを廻して、種の部分だけ選んで食べていますね。 後ろからやって来た、たぶん母娘の2人組にも手で「静かに近寄って」のサインを送り、お2人さんも撮影に成功でした。 何せ、その夢中な食べっぷりが無性におかしいというか、かわいいというか。 北海道には、エゾリスもいます。見たことはあるのですが、写真は撮れなかったです。 北海道は野生動物の宝庫ですね。 いつか大雪山系で「ナキウサギ」を見たいっという願いをこめ、2006年はナキウサギの小さな小さな木彫りの置物を記念に買いました。 そして今年はナキウザギに会うぞと気合を入れて山歩き計画を立てたものの、天候恵まれず。 来年こそはっ(ナキウザギ遭遇は多分むり)! (撮影者:いつもは持ち歩かない望遠レンズがすごく重かった…) (コンパクトデジタルカメラ:Fuji FinePix F30動画モードで撮影)
北海道に何で毎年いくのか? それはもちろん、北海道のリスやアザラシなどの動物も好きだし、大自然の中、乗馬もやりたい。 人々も親切でフレンドリー。 景色も自然も美味しい食べ物も我々からすれば非日常であります。 でも、特に「牛ちゃん」(読み:うしちゃん) のある景色が見たいから。 この動機もかなりのウェートをしめております。 ↑ クリックで拡大 我が家には「牛」というキーワードがはずせないわけなんですねぇ。 という、我々のハートを釘付けにした山がこちら↑。 (撮影者:たまたま通りががりです。農園主は寝てたので起こしました) なんと斜面に「牛」の文字が刻まれているではありませんかぁ!凄い!京都どころの騒ぎじゃありませんよ! この近辺に「養老牛温泉」(ようろううし)があるということで、目印になっているらしく。 牛LOVE一家の心のふるさとになりそうな予感・・・。 北海道は、牛にまつわる事が多いです。 2006年に旭岳ロープウエイで上に行ったとき、眺めていたら遠くに大きな牧場らしきものを発見。下山して車を走らせた訳です。 後で乗馬の牧場主に聞いたら、有名な牧場ということを知らされてビックリ。 これより下は、その、美瑛町白金地区(十勝岳のふもと)にある、「牛ちゃん」マニアの我々が最高に美しいと思っている「白金模範牧場」の写真です。 とにかくでーっかい山の斜面の、広ー々とした土地に、ゆーったりと、たくさーんの牛ちゃんたちが、のんびーりと草を食んでいます 声をかければ、こちらを興味深く見ています。 牛ちゃんたちとの遭遇。 我々、牛ちゃんを見たら、雨が降ろうと素通りできません。 かならず接触の機会を持ち、いかにコンタクトするか。 もちろん、北海道での研究には余念がありません。 「ほーれ、草だよ、お食べー。」 牛ちゃんって臆病ながらも、好奇心旺盛。 かならず、じわじわと寄って来て、手から草を食べるんです。 ものすごい観察しがいがある、かわいい動物ですよ。 2007年の訪問は雨だったので、↑ は2006年の画像。(クリックで拡大) まさに牛ちゃんたちの背景にはぴったり!十勝岳という雄大な風景を背に最高の晴れ舞台です。 いやはや、北海道って、本当に癒されますね~。 富良野、美瑛方面にお出かけの節は必見です!景色を見るだけでも素晴らしいです。
北海道旅行も後半にさしかかり、翌日の山歩きのために、網走管内の山に囲まれたところへ。 この地区では酪農も畑作もやってます。 今日泊まった場所はこちら。 この付近、泊まるところがないため、撮影者が宿の確保に苦労しました。 (ホテルなら泊まるところはあるのだけど、民宿じゃないから現地の事を直接知ることができなくて面白くない。) 泊まって事情を聞いたら、実は民宿としては廃業していたとのこと。 かなり昔の民宿一覧表から手当たり次第に電話したところ、廃業しているところが多かったのですが オーナーが来る者拒まずの精神?らしく、今年初めての宿泊客として泊まることができた訳です。 オーナーと記念撮影。 とっても若々しい年齢不詳なオーナー。(撮影者:自分と同世代と勘違いしました) 実は団塊の世代だそうで、若い頃にバイクで北海道をさすらい、結局北海道に住み着いてしまった方です。 本業は農家をやっていて、いろいろな作物を出荷しているとのことです。カボチャは冷凍食品の会社に供給しているようです。 うしろが民宿の建物。赤いペンキで塗られていて、なんともかわいらしいです。 家のまわりに農機具小屋や自家用野菜を育てるビニールハウスがあったり、薪割り場があったりします。 さすがに庭先に熊はこないらしいのですが、昼に下見に行った山道には熊のものらしき大きなフンがあり(!)、やはりいるらしいです。 台所にもろこしを見つけたので、食事後のデザートとして撮影者がおねだりして茹でてもらいました。 自作のとうもろこし、ちょうどよく実が入ってきた頃合いだったそうです。 なんだかとっても長い時間(20分以上)ゆでるんですよ。 これって北海道の方は常識? 味は甘くてフレッシュ。 全部食べ切れなかったので、翌日のおやつに。冷めても美味しかった。 夕食はラムしゃぶでした。さっぱりとポン酢でいただきました。 肉だけならゴマだれもおいしいです。 ジンギスカンよりたくさんたべられて、いいですね。 ビールは実費、その他の酒(焼酎)は小瓶に寄付を入れて、飲み放題。 オーナーと3人で夕食を囲みました。 オーナーは独身だそうなので、ひさびさににぎやかにやれて楽しそうでした。 「とほ宿」(→定義がよくわかりませんが、ライダーハウスのような、格安の民宿のようなもの)だったということで、実に自由で素朴な宿。 民宿で宿主と一緒にごはん食べたの、初めてですよ! 程よく酔ったところで、私たちも畑やってますよ、なんてことから、こっちに来ないかとお誘いが。 こっちって、「北海道の 網走管内の山に囲まれた所で農業して住まないか」という意味です。 聞くところによれば、最近の入植者は横浜の人が多いらしいです。(撮影者:寒いからなぁ) 建物は木造で、築60年。廃校になった中学の校長先生の官舎だったそう。 古いわりに作りがしっかりしているのはそのためだそうです。 室内には薪ストーブ。 「初めてみた」というと、まだ9月だというのに「そいうえば寒いから」と、点けてくれました。 でもオーナーはTシャツ姿(笑)。すぐに温まる薪ストーブの効果にはびっくり。 薪にする木は、森林を持つ地主さんから分けてもらうらしいです。 木を伐採する デメン(出面)=北海道弁でアルバイトのこと に行くこともあったとか。 準限界集落ということで、暮らしていくのは大変そうだな、とつくづく思いました。 翌日は天候不順で残念ながら山歩きできなかったですけど、ちょっと熊にあうのも怖かったので実はホッとしてたりして。 でも来年も再訪したいです。この宿も。
紋別市のオホーツクとっかりセンターに行ってきました。 通算2回目の訪問です。 市が運営しているあざらしの保護センターです。 なので入園料はお安いです。(たしか200円くらいだったと) アザラシ大好きの若いお姉さんたち(職員)が保護の必要なアザラシの面倒をみています。 良いタイミングで行ったため、餌付けタイムに立ち会えました。 とっても親切に説明をしてくてくれます。 怪我しちゃった子は、症状が軽ければ海に返しているようですが、長期間保護の必要な子は人口下に慣れてしまっているため、海に返せないようです。 直接さわらせてもらいました。硬いです、毛も体も。 一頭一頭に面白い名前がついています。 保護した漁船の名前だったり、孫の名前だったり。 ユニークなのは「マガオ」くん。顔の表情が「真顔」という感じだったから「マガオ」くん。忘れられない名前です。 実は彼らは芸も仕込まれています。 お姉さんが「あーん」と号令をかけると、全員が上をむき、口を開けて「あ~ん」のポーズ。 口の中を見て健康状態をチェックするそうです。 そして農園主は「チュー」をしてもらいました。正直、怖かったです、とっても。 それにしても周りで見てるアザラシの顔がおかしいですね。 餌付けが終わると手をふって「バイバイ」のポーズも。 200円で充実体験ができました。お姉さんたちに感謝。 (撮影者コメント:旭山動物園よりもアザラシに関しては説明も体験も断然充実していますね。)
北海道、根釧地区の牧場で乗馬です。 毎年おじゃましています。 横浜スタジアム何十個分?とにかく広大な牧場です。 見晴らしも最高!馬の背にまたがって縦横無尽に歩けるので、本当に気分転換にもってこい、まさに命の洗濯という感じ。 ↑ 画像クリックで別画像 とてもよく調教されているおりこうさんの馬たち、 手間がロッキー(♂)、後ろがハリケーン(♀)です。 馬は20頭近くいるのですが、毎年この2頭に御世話になっております。 ロッキーは「どさんこ」で、この牧場の馬たちの中でもっとも兄貴分。一目置かれる存在だそうです。 一方ハリーはかつて草競馬でも大活躍していた「トロッター」で、とってもカッコよく気立ての優しい馬です。 ↑ 画像クリックで拡大 (一眼レフ:Canon EOS30D レンズ:EF70-200mm f/2.8L USM +2.0x) こちらは牧場のオーナーとツーリング中。 農園主は、ハリー(左)に乗っています。 ハリーはロッキーよりも体高があり、見晴らしが良いです。 牧場のオーナーが乗っているロッキー(右)は常に先頭を行く性格で、後ろにいると、前の馬を追い抜いてしまう傾向があるらしいです。 こちらは今年生まれた仔馬のピーター。 とっても人に慣れているので、擦り寄ってきたりして、すごいかわいいのです。 さわると毛がとっても柔らかく、気持ちいい。 全身は真っ黒で、後ろの左足が白いのはラッキーな馬の証拠なんですって。 将来が楽しみですね。調教を始めるのはまだまだ先の話ですが。それにしても、横になって寝たりするんですねー、馬も。 2005年9月の仔馬のエンジェルの写真はこちら。 こちらはひつじ。 今年のお正月に生まれたさくらちゃんです。 人に慣れているのでヨシヨシしてやることもできるんです。 まあ、それにしても毛が厚いこと。 毛を刈って布団にしたこともあったとか。 去年来たとき、ひつじは3頭(夫婦+子羊1)だったのに、今年は倍くらいに増えてました。 はたして来年は・・・?
撮影者が書きます。 今日は、新島の凄腕の船長のご家族が、近くに来ていましたので、釣仲間と横浜の某店で船長の誕生日を祝いました。 海が好き、漁が好き、釣るのも釣らせるのも好き。 以前サーフィンで鳴らした本当の海の男。今でも年数回サーフィンやるみたいですよ。 撮影者が行くと、いつも大漁。 シマアジ、カイワリ、ハタ、鯛、イシダイ、ヒラメなどの高級魚を沢山釣らせてくれます。 アカイカでは有名なナンバーワンの船長です。 (プロの料理人も自ら釣りに来ますよ) モロコも凄腕。今度釣るぞー。 大ちゃんも嬉しそう。今日のベストショットです。 船長の奥様(中央)と子供たち(全員boy)。 奥様は陸にいるときの大黒柱。 なんていったって、魚料理がうまい! 宿のお客様からのコメントを引用させていただくと: 「調理経験の長いおかみさんが手際よく、魚料理を色々工夫され、さらに郷土料理の要素も加味するなど、釣り人ならずとも旅人の心をくすぐる特選民宿ですね。」 ↑ 民宿併設です。 1年の殆どを半そで半ズボンで過ごす明るく元気なおかあちゃんです。 そして、農園主(mikipom)と同じく、酒には滅法強い。 宿にお世話になるときは、晩酌をつきあって下さいます。 オヤジさん、新島に自ら仕入れにいくので、面々はおなじみ。 8月はオヤジさんシマアジ爆釣でした。 仕込み中に質問攻め? みんなでご馳走と食べた後、smile。 また遊びに来てくださいね!