GPSを使ってハイキングの軌跡をGoogleマップに表示する
の続きです。
iblue 747A+(以下GPSロガーとします)で軌跡をGoogleマップに表示する方法を記します。
画面は左クリックで拡大できます。
動作環境:
OS: Windows Vista, Service Pack2, 64bit版
(Windows XPでも同様の操作方法です)
GPS Photo Taggerのバージョン: V1.2.3h4 (2009/10/01)
■ソフトウエアなどの下準備
●googleアカウント
●googleマップアカウント(右上のログインをクリックする)
を予め作っておきます。
●GPSロガーに附属のGPS Photo Taggerをインストールしておきます。
GPS Photo Taggerインストールするときにgoogleマップアカウントが必要になります。
GPS Photo TaggerやUSB Driverは、最新版にしておきましょう。
http://www.transystem.com.tw/download/index.php
↑ GPS、GPS Data Loggers、747A+を選択します。
GPS Photo Taggerのバージョンは、
ヘルプ→GPSソフトウエアについて
で確認できます。
日本語のマニュアルは以下を参照してください。
http://www.transystem.jp/dl.html
●Google Earthは、ここの説明では必要ありませんのでお好みに応じてインストールしてください。
(私は、Goole Earthは動作が遅いので、必要性を感じていないです。)
●カシミール3D
があれば、便利ですのでインストールされると良いでしょう。
(面倒ならインストールしなくてもよい)
GPSデータ編集ができます。
GPS Photo Taggerでは、データ編集はできませんが、マウスを使ってビジュアルに編集することはできますがお勧めしません。
(GPS Photo Taggerビジュアルに編集するのは、地図と軌跡の切り替えを頻繁に行ったり、画面の拡大縮小を行って、軌跡の選択を行う必要があり、結構高度な作業です。メーカに改善を希望したいです。まあ、カシミール3Dを併用すれば良いだけなのですが…)
■GPSロガーの充電
GPSロガーを予め充電しておきます。
スイッチ位置OFFの状態で、 PCにUSBケーブルでGPSロガーを接続します。
(PCの電源は入っていることが前提)
充電するとき、直前に他の操作(LOG→OFFF、NAV→OFF)をしたときは、スイッチOFFにしてから、USBケーブルを一旦抜いて、再度差し込んでください。
そうしないと充電開始されないことがあります。
充電しているときは、緑のLEDが点等しています。
充電終了したら、緑のLEDは消灯します。
作業は以下の4ステップです。
1. GPSロガーで軌跡の記録
2. 軌跡データをPCに保存(.itm と .kml)
3. googleマップのマイマップにPCからKML形式の軌跡データをアップロード
4. ブログなどにマイマップの軌跡を貼り付け
順を追って説明します。
1. GPSロガーで軌跡の記録
欲しい軌跡データを記録しておきます。
GPSロガーで軌跡を記録するには スイッチ位置LOG で記録開始、スイッチ位置OFF で記録終了です。
(一旦電源OFFした後、LOGで記録開始すると複数の軌跡データとなります。)
GPSの衛星の電波を受信するのに(測位といいます)数分~5分~時間がかかりますので、上空が見渡せる場所で記録開始します。
●測位の時間を早くすることもできます。(AGPS機能)
軌跡の記録を行う前にやります。
GPSロガーのスイッチ位置NAVです。
GPS Photo Taggerを起動し、ファイル→Download AGPSを実行します。
Download AGPSは、購入してすぐは動作しないようなので、購入して最初だけ、上空が見渡せる場所で適当なデータ(5分程度)を記録しておきます。
AGPS機能の有効期間は6日間ですので、軌跡データを記録する数日前に行っておくと良いでしょう。
●本体の設定
軌跡の記録を行う前にやります。
本体の設定は毎回行う必要はありません。
GPSロガーのスイッチ位置NAVです。
軌跡データを収集時間や距離を設定します。
GPS Photo Taggerを起動して ファイル→本体の設定です。
●私の場合は以下のようになっていますので、参考にしてください。
(車でも歩きでも問題は出ていません)
設定が終わったら、GPSロガーのスイッチ位置OFFです。
(引き続き充電したい場合は一旦USBケーブルを抜いて、刺します。)
2. 軌跡データをPCに保存(.itm と .kml)
欲しい軌跡データをPCに保存します。
附属のUSBケーブルでPCとGPSロガーを接続します。
GPSロガーのスイッチを NAV にします。
●GPS Photo Taggerを起動し、ファイル→ログの読み込みを選択します。
●「GPS機器の電源を入れた後接続してください」とポップマップが出ますので、OKをクリックします。
●「軌跡を選択」とポップアップが出ます。
複数の軌跡がGPSロガーに記録されている場合は、必要な軌跡だけを残し、不要な軌跡のチェック印を消し、OKボタンを押します。
軌跡の要、不要は、開始時間、終了時間で判断してください。
●左側のウィンドウに地図と軌跡が表示されます。
右側のウィンドウには、軌跡の情報が表示されます。
まず、 ファイル→名前を付けて保存 を実行しておきます。
●保存するファイル拡張子は .itm になります。
予め、任意の場所にGPS dataなどのフォルダを作成しておくと良いでしょう。
.itmを保存しておけば、他の拡張子のファイルを消去しても再作成できますので、必ず保存するようにしてください。
ここでは、
15NOV2009釈迦ヶ岳.itm
というファイルを保存します。
●次に、googleマップに、アップロードするためにKML形式のファイルを作成します。
ファイル→トラックデータを保存 を実行してください。
ここでは、
15NOV2009釈迦ヶ岳.kml
というファイルを保存します。
●オプション: カシミール3Dで表示したい場合
ファイル→トラックデータを保存 を実行して、GPX形式で保存します。
ここでは、
15NOV2009釈迦ヶ岳.gpx
というファイルを保存します。
●GPS Photo Taggerの終了
ファイル→終了 です。
ファイルの保存が終わったら、GPSロガーのスイッチ位置OFFです。
(引き続き充電したい場合は一旦USBケーブルを抜いて、刺します。)
カシミール3Dで
15NOV2009釈迦ヶ岳.gpx
を読み込んだ様子です。
●最後に、ファイルがPCに保存されていることを確認したら、
GPS Photo Taggerを起動して、ファイル→ログの消去を行ってください。
●GPSロガーのスイッチを OFF にして充電しておきます。
iblue 747A+で軌跡をGoogleマップに表示する(part2)
に続く